各種申請サポート
長期優良住宅、認定低炭素住宅、住宅性能評価、
BELSなど高性能住宅の評価に関する省エネ計算(U値、一次エネルギー消費量計算)、
構造計算から、各種書類作成および、性能評価機関や適合検査機関への対応など、
適合証取得までをトータルでサポートいたします。
※このページに記載されている基準や規定に関しては2025年12月時点のものになります。
3つのポイント
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並行申請ができるから 圧倒的にリーズナブル!
豊富な申請実績によって培われた合理的な書類作成ノウハウを活かしながら、住宅に関するいくつかの申請を同時に進めることで手間や工数を削減。高いコストパフォーマンスを実現します。
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合理的に進めるから 時間を要しません!
窓口を1本化することで、不用意なやり取りや確認にかかる時間を削減。また評価機関の混み具合を見ながら臨機応変に申請を調整するなどの工夫で、スピーディーに手続きが完了します。
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「ルール化」されているから 無駄がなく合理的!
型式適合認定を活用すると同時に、書類の作成や基準達成に向けた仕様や設計をルール化。評価期間からの差し戻しを極力少なくすることで、無駄なく、スムーズに手続きを進めていきます。
申請フロー
申請サポートメニュー
以下よりお望みの申請内容をお選びください。
長期優良住宅
長期にわたって良好な状態で使用するために、以下の措置が講じられている住宅を指します。
以下の5つすべてを満たし、所管行政庁(都道府県や市町村など)に認定申請を行うことで、
さまざまなメリットを受けることができます。
「長期優良住宅」認定
のための措置
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01.長期に使用するための構造及び設備を有していること。
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02.居住環境等への配慮を行っていること。
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03.一定面積以上の住戸面積を有していること。
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04.維持保全の期間、方法を定めていること。
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05.自然災害への配慮を行っていること。
※01.は『建築物に関する技術的な基準』で構成されており、その多くは『住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度の基準』を準用。
メリット
- 住宅ローン控除の優遇
- 登録免許税の税率引き下げ
- 不動産所得税の課税標準からの控除額の増額
- 固定資産税の減税措置の適用期間延長
- 住宅ローン金利優遇
- 地震保険料の割引
- 支援事業の補助金対象
基準適合要件(戸建て住宅の場合)
-
耐震等級3または耐震等級2
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断熱等
性能等級5以上かつ一次エネルギー
消費量等級6 -
劣化対策等級3または構造の種類に
応じた基準 -
維持管理対策
等級3 -
その他、住居環境、住戸面積、維持保全
計画、災害配慮などに関する要件あり
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Column関連するコラム
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更新日:2025.12.24
【FHSコラム】高性能化リノベーションで高まるリセールバリュー。
コラムを読む
住宅性能評価(設計性能評価・建設性能評価)
良質な住宅を安心して取得できる市場を形成するためにつくられた制度。具体的には、以下のような規定が設けられています。
規定の例
- 住宅の性能(構造耐力、省エネルギー性、遮音性等)に関する表示の適正化を図るための共通ルール(表示の方法、評価の方法の基準)を設け、消費者による住宅の性能の相互比較を可能にする。
- 住宅の性能に関する評価を客観的に行う第三者機関を整備し、評価結果の信頼性を確保する。
- 住宅性能評価書に表示された住宅の性能は、契約内容とされることを原則とすることにより、表示された性能を実現する。
メリット
- 住宅ローン減税の証明書類として利用可能
- 贈与税の非課税措置の証明書類として利用可能
- 住宅ローンの金利優遇の証明書類として利用可能
- 耐震性能の等級に応じて地震保険料の割引
- 「建設住宅性能評価書」を取得すれば、万一のトラブル発生時に、紛争処理機関も利用可能
基準適合要件(戸建て住宅の場合)
-
構造の安定に関すること
必須 -
火災時の安全に関すること
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劣化の
軽減に関すること必須 -
維持管理・
更新への配慮に関すること必須 -
温熱環境・
エネルギー消費量に関すること必須 -
空気環境に関すること
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光・視環境に関すること
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音環境に関すること
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高齢者等への
配慮に関すること -
防犯に関すること
認定低炭素住宅
『都市の低炭素化の促進に関する法律(略称:エコまち法)』で定める「低炭素建築物」とは、
生活や活動に伴って発生する二酸化炭素を抑制するために、低炭素化に資する措置が講じられている建築物や、
市街化区域等内に建築される建築物を指し、以下のような規定が設けられています。
規定の例
- 省エネ基準を超える省エネ性能(ZEH水準)を持つこと。かつ低炭素化に資する措置を講じていること。
- 都市の低炭素化の促進に関する基本的な方針に照らし合わせて適切であること。
- 資金計画が適切なものであること。
メリット
- 住宅ローン控除の優遇
- 登録免許税の税率引き下げ
- 不動産所得税の課税標準からの控除額の増額
- 住宅ローン金利優遇
- 支援事業の補助金対象
基準適合要件(戸建て住宅の場合)
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外皮性能誘導基準
(強化外皮基準・
等級5) -
一次エネルギー
消費量性能誘導基準
(誘導BEI≦0.8) -
その他
講ずべき措置(再エネ導入・
低炭素に資する措置)
BELS評価・ZEHマーク
BELS(ベルス)とは、「建築物省エネルギー性能表示制度」を示し、
新築・既存の建築物における省エネ性能を、第三者評価機関が評価する制度のこと。
建築物の省エネ性能への関心が高まる中、2024年4月に「建築物省エネ法」が改正され、
新築建築物を販売・賃貸する事業者に対して、省エネ性能ラベルの表示が努力義務化となりました。
メリット
- ZEHマークの表示
- 補助制度等の証明書類
- 客観性・信頼性の向上
基準適合要件(戸建て住宅の場合)
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外皮性能計算結果による
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一次エネルギー
消費量性能計算結果による
LCCM住宅
LCCM(Life Cycle Carbon Minus:ライフサイクルカーボンマイナス)住宅とは、住宅の長い寿命の中で、建設時、運用時、廃棄時において、出来るだけ省CO2に取組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅を指します。
メリット
- サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)では、LCCM住宅の設計・建築において先進的な取り組みを行う事業者や団体に対して、補助金や技術的な支援を提供する仕組みを構築している。
基準適合要件(戸建て住宅の場合)
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LCCM適合判定ルートCASBEE-戸建て(新築)に基づく、「LCCM住宅部門の基本要件(LCCO2)適合判定ツール」にて評価した計算結果が「適合」であること。
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CASBEE認証ルートCASBEEの戸建て評価認証制度に基づき認証された、環境効率ランクが「S」または
「A」であり、かつライフサイクルCO2ランクが、緑☆☆☆☆☆(5つ星)であること。
省令準耐火構造
「省令準耐火構造」とは、勤労者財産形成促進法施行令の基準をさだめる省令にもとづく準耐火構造であり、建築基準法の準耐火構造とは異なるもの。具体的な基準は、独立行政法人住宅金融支援機構がさだめる構造(仕様)に合致する建築物となります。弊社では一般社団法人日本木造住宅産業協会(木住協仕様)の省令準耐火構造を運用しております。
メリット
- 火事に強い木造住宅がつくれる
- 火災保険料や地震保険料が割引される
- 保険(割引保険)加入手続きが容易になる
基準適合要件(戸建て住宅の場合)
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木住協による講習会の受講と、
管理の徹底木住協による「省令準耐火の特記仕様内容」を現場において確実に実行するために、特記仕様書を使用できるのは「木住協の会員」または「木住協が特例で認めた企業」に限定することで住宅金融支援機構から承認がおりる。そのため「省令準耐火構造」の住宅を設計・施工するには木住協が開催する講習会を受講し、その受講者の関与で現場管理を徹底する必要がある。
フラット35S
技術基準適合
「フラット35S」は、質の高い住宅を取得する際に、「フラット35」の金利を一定期間引き下げる制度。
技術基準レベルに応じて、「ZEHプラン」、「金利Aプラン」、「金利Bプラン」があります。
メリット
- フラット35の金利優遇
基準適合要件(戸建て住宅の場合)
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外皮性能断熱等性能等級5以上※プランによる
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一次エネルギー
消費量性能一次エネルギー
消費量等級6以上※プランによる
省エネ適合性判定
建築物エネルギー消費性能向上等に関する法律が改正され、2025年4月1日以降に着工するものから、新築・増改築するすべての住宅・非住宅に、省エネ基準適合が義務化されました。
※戸建て住宅以外の共同住宅、併用住宅、非住宅のサポートはお問合せください。
基準適合要件(戸建て住宅の場合)
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外皮性能省エネ基準適合
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一次エネルギー
消費量性能省エネ基準適合


