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ZEHを超える上位等級・長期優良住宅の基準の見直しスケジュール

2050年のカーボンニュートラルを目標に、2025年の省エネ基準義務化、2030年にはZEH基準義務化に伴い、今年は戸建て住宅業界が激変すると年になります。
住宅性能表示制度で現行制度では、断熱等性能等級4、一次エネルギー消費量等級5が最高等級で、ZEH相当の断熱性能や設備の効率を評価できません。
新たに創設される等級では、ZEH水準の等級が評価できるようになります。
さらに、省エネ対策の強化として、「長期優良住宅」「認定低炭素住宅」「性能向上計画認定住宅」の基準が、断熱等性能等級5および一次エネルギー消費量等級6に引き上げられます。

<令和4年4月1日施行>
■住宅性能表示制度『ZEH水準の等級』 
〇 断熱等性能等級5(6地域の場合、UA値0.6以下)
〇 一次エネルギー消費量等級6(BEI:0.8以下)

<令和4年10月1日施行予定>
■住宅性能表示制度『さらなる上位等級』
〇 HEAT20 G2水準:等級6(6地域の場合、UA値0.46以下)
〇 HEAT20 G3水準:等級7(6地域の場合、UA値0.23以下)

■長期優良住宅制度関係『認定基準の見直し』
〇 断熱等級5かつ一次エネ等級6

今後さらに求められる住宅の省エネ化について、
高性能住宅の仕様設定、商品化、全棟評価取得などのご相談は、是非弊社にお問い合わせください。